ガラスやアクリルを使った透明の水槽、またはケースに観葉植物を入れて鑑賞することをテラリウムといい、様々な装置を取り付けたり、温度・湿度を自由に調節することが可能で、それぞれの観葉植物に適した環境化で飼育することができます。
テラリウムは飼育方法として優れている上に、中が見やすい構造になっているため、観賞用として利用されることも多くあります。

入れ物となる容器は市販されているものを安価で手に入れることができ、ガラス容器やビン、ペットボトルなどを利用してテラリウムを作ることもできます。
外気に触れていない状態で飼育することで、寒さに弱い種類や湿度に敏感な種類など、それぞれが持つ特徴に合わせて飼育方法を変えられるのがテラリウムのメリットともいえます。
このほかにも、テラリウムの中をライトアップしたり、自分の好きなように構造を作り変えたりなど、通常の飼育方法よりも見栄えを綺麗に仕上げることができますので、一味違った楽しみ方ができます。

一般的に、テラリウムは観葉植物とその他の生き物を一緒に入れて飼育する場合が多いですが、観葉植物だけを集めて作るだけでも、見た目も鮮やかな仕上がりにすることができますので、部屋のインテリアの1つとしてテラリウムを活用してみてはいかがでしょうか。