サボテンの飼育方法 サボテンは保水性が高いので、配水時期に注意しながらゆっくり育てましょう

サボテンの飼育方法 とても手軽 抑えるべき飼育のポイント

サボテンは通常の観葉植物よりも寿命が長く、成長が遅いという特徴があります。
一般的に、サボテンと聞くと棘で全体が覆われているものを想像する方がほとんどだと思いますが、中には棘のない種類もありますし、形状も球体だけでなく、長く伸びた柱状のものも存在します。

基本的に、サボテンは砂漠のような乾燥した地域に多く生息しているため、水をほとんど与えなくても成長しますが、最低限の水やりを行う必要があります。水やりを行う際は土の表面が乾いたのを確認し、季節ごとに異なる一定期間を置いた上で鉢の底から水が流れ出るくらいの量を一度に与え、受け皿に溜まった水は捨てるようにします。

サボテンは春や秋に成長期を迎えますので、その時期は5~10日に一回、夏は10~20日に一回、冬は一ヶ月に一回を目安に与えるようにしましょう。このほか、サボテンはほとんど肥料を必要としませんが、もしも与える場合は成長期である春や秋にサボテン専用の液体肥料を与えるようにしてください。

本来、サボテンは砂漠のような昼と夜の温度差が激しい地域に生息していますので、ほかの観葉植物よりも温度差に強く、最低でも0℃以下にならなければ問題ありませんので、管理にそれほど手間がかかりません。

ですが、乾燥に強く多湿環境に弱いという特徴がありますので、屋外で飼育する場合は雨に当たらないようにするといった工夫が必要となります。

小さな鉢なら植え替えもこまめに!

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