育てる際のトラブル 突然起こる植物のトラブルは良く観察してきちんと対処しましょう

育てる際のトラブル 早急に対処 トラブルの解決方法

毎日しっかりと水をあげて、こまめに世話をしているにも関わらず、どこか様子がおかしかったり、元気がないなんてことが中にはあります。そういった際に考えられる主な症状や原因、解決方法についていくつかご紹介致します。

水切れによるトラブル
観葉植物は生育期にあたる春から夏にかけて最もよく成長するため、この時期が一番水切れを起こしやすくなっています。水切れを起こすと葉先が枯れてしまいますので、そうなる前にしっかりと水やりを欠かさず行うことが大切です。
観葉植物の根詰まり
しっかりと水を与えていても葉先が枯れてしまうような場合は、根詰まりを起こしている可能性が高いです。特に生育期には、より多くの水を吸収しようと広く根を張ろうとしますが、すでに鉢の中が根でいっぱいになっていると、新しく根を張ることができませんので、根が傷んだり、葉先が枯れるといった状態に陥ります。
根詰まりの場合は鉢から根が飛び出ていることが多くありますので、見つけ次第植え替えを行うようにしましょう。植え替えはできるだけ冬を避けるようにし、春や夏に行うのが一番です。
観葉植物の根腐れ
水や肥料を余分に与えすぎていたり、水がうまく流れ出ずに鉢の中に溜まっていたりすると根が腐ってしまうことがあります。あまりにひどい根腐れを起こすと、土から悪臭を感じるようになる場合がありますので、早急に植え替えを行うなどの対処が必要となります。
肥料過多によるトラブル
必要以上に肥料を与えすぎたことが原因で栄養過多に陥り、ほとんどの場合に葉先が枯れてしまうといった症状が出ます。
葉先が枯れているということはまだまだ与え足りないのだと勘違いして、余計に肥料を与えてしまうことがありますが、かえって逆効果となりますので、一度水を流し込んで鉢の中に溜まっている肥料を流し出すようにしましょう。

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